はじめまして、フラメンコダンサーみのもはるかです。

ダンスなんて、オシャレなものとは無縁の田舎育ち。

地味でシャイで、「真面目」な学生生活を送っていましたが

いつのまにやら

「情熱のフラメンコダンサー」になっていました！！

東京を中心に活動してきましたが

結婚を機に現在は横浜に住んでいます。

フラメンコを始めたきっかけは、大学のサークルでした。１８歳で上京、スペイン語を始めた流れで、興味本位で入部。

身体を動かすことは昔から好きでしたが、続けるうちにフラメンコ独特の「深み」にのめり込み、そのままフラメンコダンサーの道に。

周りが大手企業に就職していく中、私は長期でスペインへ。

親には散々心配をかけましたが・・・^^;

私の熱意を理解してくれ、今ではとっても応援してくれています。 

≪手探り＆失敗の、ダンサー駆け出し時代≫

大学卒業前、フラメンコ４年目くらいから、都内のタブラオ（ショーレストラン）で踊らせてもらうようになりました。

フラメンコではとっても「即興力」が求められます。

これがとても難しくて・・・！！

「振付」は教えてもらうことができるけど、「即興」は自分の知識と経験とセンスです。

パニックになって止まりそうになったり、音をはずしてしまったりしたこともたくさんあります・・・苦い思い出です。

これはきっと、日本で振付を学んでいるだけでは成長しないと思い、

スペインへのフラメンコ留学を決意しました。

≪息をするようにフラメンコをする。スペイン留学時代≫

大学卒業とともにスペイン南部、セビリアへ。

そこでようやく、本当のフラメンコの姿を知ることが出来ました！

小さな子どもからおじいさん、おばあさんまで楽しそうにフラメンコを日常的に楽しむんです。バルや家の庭など、人が集まればみんなでフラメンコを歌い踊る文化が根付いていました。

みんな、息をするようにフラメンコをするな、と思いました。

良く見せてやろうとか、かっこつけようとか、そういう邪念が一切無いんです。純粋に、楽しむだけ。すごく自然な行為に見えました。

「上手く踊れない」という悩みが馬鹿げて思えるほどでした。

輪の端っこで密かに楽しんでいると「踊りなよ」と言ってくれて

私の踊りがどれだけ拙かったとしても、一緒にその瞬間を楽しんでくれる。

良かった時はみんなが嬉しい！！

「ああ、フラメンコってこういうことなんだ」

と思いました。

≪現在～宝物を胸に活動中です≫

スペインで得た経験は、その後の私のフラメンコ人生を大きく変えてくれました。

フラメンコは確かに情熱のダンス。自己表現。

でもひとりでストイックに気張ったって、

フラメンコにはならなかったりする。

いかに楽しむか。周りを巻き込むか。楽しませるか。

人間臭さが、いちばんの秘訣だったり。

現在はショーで踊りつつ、日々芸を磨きながら、自分の小さなお教室も始めることができました。

私はフラメンコに出会えて人生が変わったし、

仕事であり、最高の趣味。泣くことも笑うことも大体フラメンコがらみ。

こんなに素晴らしいものだから、

もっとたくさんの人に知ってもらえたら良いな、と思います。

押し付けるわけではないですが^^;

知りたいな、と思っている人にはそのお手伝いができればと思っています。

スペインで得た経験、気づき、発見。

私がこの目で見てきたもの、私にしか表現できないことが、きっとあると思います。

それらの宝物を胸に、日々活動しています♪

プロフィールご覧いただきありがとうございました☆

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