フラメンコは「遊び心」が大事

こんにちは、フラメンコ舞踊家みのもはるかです。

先日ガルロチに行ってきました。Rafael Campallo(ラファエル・カンパージョ)とMercedes de Córdoba(メルセデス・デ・コルドバ)のグループ。

素晴らしかったです〜

一部でのカラコレスとファルーカという、なかなか観られないパロ(曲種)をやってくれて。

ギターのJuan Campallo(フアン・カンパージョ)とメルセデスは夫婦だし。ラファエルとは兄弟だし。ギターとバッチリ合わせて作り込まれていて、これぞ、家族による芸術!というかんじで見応えありました。



二部の、即興による演目も、言わずもがな。

ラファエル・カンパージョはじめて観ましたが、終始笑顔で踊っていました。アレグリアスだから!って、作り笑顔ではなく、音楽を踊りによって遊んでいる、お茶目な笑顔。


ミュージシャンたちもずっと楽しそう。

(もちろん真面目な顔してる時もありますが)フラメンコって、、そうか、「遊び」だったわぁ

!!


と思い知らされました


音楽(コンパス)に乗るって、こんなに楽しいんだよぉー!


と言わんばかりの、ラファエルさん



しかめっ面して、自分の振付やら都合に固執してる場合ではないですね。笑



あんなふうに踊りたい!!!



次に来るPepe Torres(ぺぺ・トーレス)&Manuela Vargas(マヌエラ・バルガス)グループも楽しみすぎます