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クラスこんなかんじ

今日は後楽園クラスについて書きます。

 

かれこれ5年くらい続いてるのかな?場所や時間帯のお引っ越しもありました、今では日曜のお昼に落ち着きました。いつも来てくれるフラメンコ大好きなみんな、ありがとう☆

フラメンコは娯楽。娯楽は日々の生活があってこそじゃないでしょうか。仕事や家族の都合、怪我などでフラメンコが出来なくなるときもあります。私だってそうです。ただそれでも忙しい合間縫って習いに来てくれたり、たまに顔出してくれたり、ふらっとギター弾きに来てくれたりするのが嬉しい。この間も、「カンテを歌いに行ってもいいですか」と声かけてもらって、そして実際に来てくれて、嬉しかった。踊りを教えていますが、こうやって仲間が集まってくれるとそれだけでフラメンコが増す気がします。そしてその分私もがんばろうと思う。思い出したときに、ふらっと寄れる、そしてフラメンコ楽しんで帰る、そんなクラスがあってもいいと思います。

 

さてさて肝心のクラスの内容ですが、最近は必ずパルマ(手拍子)から始めるようにしています。音楽を聴いて身体が自然と動けばそれはもうダンスだ、と聞いたことがありますが、フラメンコでは逆転現象が起きていないでしょうか。振り付けありき、記憶力と体力勝負で困難にチャレンジ、みたいなストイックな学びもいいかもしれませんが、そこにフラメンコを見出すことは私には難しいです。かといって、曲を聴きながら感じるがままに動く、というのでもありませんが... フラメンコには曲ごとに独特なコンパス(リズム)があり、だから「曲種」というものも存在するのであって(コンパスと、あと歌にも因りますが)、そのベースがあって初めて歌やギターや踊りに到達するのであるからには、コンパスの理解がやはり不可欠だと感じます。しかしそんなことはフラメンコをやる人なら誰でも「当たり前だ!」と言っているので今さら私が偉そうに言うものでもありません。でもその「当たり前」を、しつこくクラスで言い続けたいのです。

 

その結果、ある瞬間に「フラメンコ」が見えたりします。ふふふ

 

 

共感してくれる仲間も増えたらいいな。

と、ネコも言っております☆

 

 

 

 

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後楽園クラス

日曜 12:00~13:30

場所:スタジオ・マンサナ