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【セビージャ留学記 旅行編】セビージャ

旅行4日目はバルセロナからセビージャまで飛行機で移動。

 

スーツケースもあったので格安航空ではなく、イベリア航空の便を予約していました。格安だと荷物の持ち込みの制限も厳しいし、スーツケースを預けるのに結局膨大なお金を取られます。

 

しかし、チェックインカウンターに行ってみると、、

結局vueling(格安航空)の便に置き換わっていました(> <)イベリア航空との提携飛行だとか。なんとチェックインカウンターに係員がおらず、搭乗手続きはすべてセルフ。スーツケースにタグを付けてベルトコンベアーに流すところまでも自分でやりました。まちがいがあったらと思うと、とても怖かったです。。

(結果的に荷物は無事、セビージャまで届きました。)

 

 

ホテルはグアダルキビル川沿いにある、Ribera de Trianaに宿泊♪

とてもリッチで、居心地のいいホテルでした。空港からタクシーで30分弱だったかと思いますが、40ユーロ近くかかったのでもしかしたらぼったくられたかもしれません。(マドリードのようにある程度の場所までは一律料金が決まっているそうです。)

タクシーのぼったくりは、スペインではよくあることです。難しいのは料金を上乗せされているかどうか、なかなか判断がつかないところ。。乗ったときに「何分くらいかかりますか?」とか「いくらくらいですか?」と訊ねておくだけでも、被害防止になります。

セビージャ空港から市内まではplaza de armasまで行くバスも出ていて、たしかこちらは5ユーロくらいで乗ることができました。

 

 

セビージャで見た主な観光地は以下♪

 

【セビージャ大聖堂】

世界第三位の規模を誇る大聖堂。中には豪華絢爛な祭壇やコロンブスの墓などがあり、ヒラルダの塔にも登ることができます。チケット売り場はとても混雑するので、あらかじめネットから購入しスムーズに入場することができました。(旅先だったのでチケットをプリントアウトできませんでしたが、スマホ画面のスクリーンショットで特に問題なかったです。)

 

ヒラルダからの眺め
ヒラルダからの眺め
ヒラルダの塔
ヒラルダの塔

【アルカサル】

イスラム文化の傑作とも言えるお城。内部のタイルや装飾は目を見張るものがあります。現在もスペイン国王がセビージャに来る際はアルカサルを住居としているそうです。

9時半開門予定とあり、チケットを持っていなかったので8時50分くらいには到着していました。するとそこには既に10人ほどの列が。

その後も続々と人が並んでいました。中は広いのでおそらく入場制限などはないと思われますが、遅く行くとチケットを購入するのに時間がかかりそうですね。こちらもネット購入可能ですが、前日に見たら午前の時間帯がすべて売り切れだったので期日に余裕を持って予約したほうがよさそうです。

 

グラナダのアルバムブラ宮殿によく似た中庭
グラナダのアルバムブラ宮殿によく似た中庭
色が褪せているけど、彫刻による装飾がすごい。壁や天井は一面こんなかんじ
色が褪せているけど、彫刻による装飾がすごい。壁や天井は一面こんなかんじ

【馬車】

今まであこがれていたものの、一度も乗ったことがなかった、馬車。今回念願叶って乗ることができました。一回45ユーロで、セビージャの名所を解説しながら50分ほど走ってくれます。

カテドラルの真横から乗車。グアダルキビル川沿いを走り、マリア・ルイサ公園を抜けスペイン広場へ。

朝の太陽と風、馬の足音と美しい景色、最高に気持ちがよかったです。

黄金の塔
黄金の塔
Boganbillasというピンクの花の前で。
Boganbillasというピンクの花の前で。

【ロス・ガジョス】

母親に本場のフラメンコを、、ということで老舗タブラオのlos gallosに行きました。ショーは8時半か10時半どちらか選べて、ワンドリンク付きひとり35ユーロ。踊り手4人で1時間半ほどたっぷり見せてくれます。

時間ギリギリに行くと既に50人くらいお客さんがいました。チケットは前日に購入してましたが席の予約はできないので、前のほうに座りたければ早めに行くしかありません。

客席から見た舞台
客席から見た舞台

観光客向けなので普段行くことはほぼありませんが、このタブラオではかならず一流のアーティストを呼んでいます。

ほかの観光用タブラオより値段は高いですが、その分ショーのクオリティも高いです。この日もSoraya ClavijoやRafael Campalloなどが出演していました。